妊婦専用に優しいサービス
少子化問題がますます深刻化する中、妊産婦が少しでも暮らしやすくなる様々なサービスが登場
「妊婦マーク」が徐々に浸透中
外見ではわかりにくいが、つわりもあり、流産の危険性も高い妊娠初期の妊婦が、配慮を得られるようにと考えられた「妊婦マーク」が普及しつつある。
フリーライターの村松純子さんが、友人の悩みをきっかけに考案、99年からHPで提案・販売している「BABY in ME」マークもそのひとつ。利用者からは「電車で席を譲ってもらえた」「喫煙を控えたもらった」などと好評で、ステッカーのみだった商品も、要望によりバッジ、キーホルダーなどアイテムを増加。村松さんは「利用者だけでなく、受け止める側の意識も変えていければ」と語る。
※(写真1:グッズ)「BABY in ME」ステッカーとバッジ。妻へのプレゼントとして夫が購入する ことも多いとか。
※(写真2:サイト画面)HPには「病院や産院で配布して欲しい」などの要望が多数寄せられている。試験的に、母子手帳と一緒に配布している自治体もある。 |